Worm up for Improvisation Chord for B♭

Worm up for Improvisation Chord for Bb .pdf

本テキストは『枯葉』のコード進行（簡略化した）を使ったエチュードで
エスササイズ 1 はロングトーンを用いたコードの構成音の理解と、
コード進行のイヤートレーニングです。一石三鳥の練習となります。
忙しい社会人には特に気に入って頂いております。
楽器やキャリアによって音域は得意不得意があるでしょうから、
1 小節に 2 オクターブで記載してあるので好きな方をプレイして下さい。
毎回変えてみるのも良しです。
エクササイズ 2 は 8 小節ごとのトレース（形を移す）練習で、
1 小節目の構成音をそのまま次のコードの構成音に移す練習です。
例えば 1 小節目がコードの Root-3rd-5th-7th となっていたら、次の小節も同様の符割り
（リズム）で Root-3rd-5th-7th とそのままズラして移すという意味です。
このような練習は『Motif development』（モチーフの発展）や『Thematic approach』
（テーマチックアプローチ）という、Improvisation（即興演奏）の基礎となります。
『私は』を『自分は』に言い換えたりする音の言語化の第一歩ですので、
ゲーム感覚で楽しみながらやってみて下さい。
Tracing1 と 2 はコードアップ、Tracing3 と 4 はコードダウンの形になっています。
他にも沢山リズムヴァリエーション、シェイプ、活用形がありますが、
もっと自由に多くのパターンを使いこなしたいと言う方は是非、
私のオンラインレッスンで楽しく一緒に『ジャズ語』をマスターしましょう！